日本と同様の少子高齢化「ドイツ」

ドイツは平均寿命が伸びていて、出生率が低いことから少子高齢化が進むことが予想されています。
これからは日本と同じくらいの厳しい高齢化社会に直面すると考えられています。
一説には2030年には高齢化率が29%に達するといわれています。

高齢者が健康な生活を送るためには社会保障が欠かせません。
ドイツでは日本と同様に社会保険が中心となって社会保障を実現させています。
そもそも世界で初めて社会保険を作り出したのはドイツなのです。

1995年には世界で初めて介護保険を導入しています。
ドイツの介護保険では現金給付が存在します。
施設ケアを受けている人よりも在宅介護を受けている人の方が
2倍近くいるため現金給付に需要があるのです。

ドイツでは人生の最後を自宅で迎えたいという人が多いので
これからも在宅介護の割合が高い状態が維持されると考えられています。
日本と同様に少子高齢化によって年金制度が崩壊しそうになっているため
国だけを当てにするのではなく、民間の個人年金に頼ることや貯蓄をすることが求められています。

国内にいる介護士の数は約90万人程度であり、そのうちの7割が施設で働き
3割が在宅ケアの仕事をしているとみられます。
現状のペースで高齢化が進行すると介護士の数が足りないと予測されています。

介護士の待遇を改善させるために専門教育を3年間受けることが定められて
給与の水準を上げることが決まりました。
また子供がいない家庭に関しては介護保険料を増やしています。

これらの政策によってこれからの介護の現場を支えようとしています。

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