スウェーデンの福祉施策

福祉の充実がいわれる北欧スウェーデン。
同国は早くから高齢者福祉のための政策を実行。
介護への対策について国が積極的に関わっています。
特に地方自治体では、コミューンの役割が大きくなっています。
これは日本の市町村に該当する基礎的自治体です。

基本的に高齢者へのサービスやヘルスケアはコミューンが責任を持っています。
自治体が直接高齢者のケアや介護を実行することでこれからも進むと思われる
高齢化社会に柔軟に対応できるよう体制をとっています。

スウェーデンでは在宅介護が主流です。今まで住んでいたコミュニティを離れることなく
高齢者が安心して介護サービスを受けられるような環境が整っています。
訪問ケアサービスが充実していて、自宅で今まで通りの生活を送ることができます。

また作業療法や理学療法により、自立した生活を送れるようなサポートも行われています。
長く高齢者が自宅に在留できるように在宅ケアを国が支えているのです。
その結果、スウェーデンでは施設で暮らしている高齢者の割合は非常に少なくなっています。

コミューンが提供するホームヘルプサービスは、家事の援助、身体介護、看護処置などです。
スウェーデンの高齢者の中でかなりの人がホームヘルプサービスを受けていて、
自宅での快適な生活を実現しています。

ホームヘルパーとして働いている人の数も多くなっています。
訪問看護や在宅医療も充実していて、24時間対応です。
これらは地方自治体が管理していて費用も捻出しています。
また住宅内を高齢者が暮らしやすくするための住宅改造資金手当が支給されます。

日本と同様にデイケアセンターが存在していて、
そこでは少しでも自宅で長く暮らしていけるための介護サービスが施されています。
デイケアセンターに通うための交通サービスが用意されていてスムーズな移動が可能です。

このように高齢者の介護のための様々なサービスを国や地方自治体が行っています。
多くの費用がかけられ、併せて多くの人が関わっているのです。

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